魂レベルが上がるほどカルマよりダルマが多くなる カルマが無くなることはない

カルマ

☆ 自治会、PTAの活動に夢中になり仕事でミスをしてしまいました。
  
課 土木事務所から指摘されたぞ。
  市道と県道の交わる所だぞ。
卓 すみません。

☆ 指摘されたことでトラブルにはなりませんでしたが、課長の怒りは収まりません。
  30分ほど怒られました。
〇 トラブルにならなかったのに30分も怒られたのですか。
  変だと思います。
☆ 変ではありません。
  この件で卓也さんは、一つのカルマを解消する事が出来ました。
〇 卓也さんも過去世で長い時間、部下を叱ったのですね。
☆ そうです。


〇 神界の方でもカルマを持っているのですね。
☆ 菩薩、如来界の方でもカルマを持っています。
  以前に話したことを思い出して下さい。

〇 魂レベルが上がるほどカルマよりダルマが多くなるのですね。
☆ そうです。
  ダルマが多くなるからと言ってカルマが無くなることはないのです。
  如来界の方でも上手く親切にする事が出来ない事もあるのです。
  卓也さんは、神界の方ですから、多くのカルマを持っています。
  これから先もカルマが、出てきます。
〇 分かりました。

☆ 卓也さんは、市議会議員に立候補しました。
  周りの応援もありギリギリで当選しました。
  当選すると市長から声をかけられました。

市 卓也君、私の派閥に入らないか。
卓 どうしてですか?
市 私の派閥に入れば、次の選挙も有利になる。
卓 考えさせて下さい。
市 いい返事を待っているよ。

☆ 返事に困り頭を下げその場を離れます。
  議会では、議員の発言などを細かくメモを取ります。
  自分と同じ考えを持っている人がいるのか探します。
  市長の意見を誰が認めるのかも確認します。
〇 まるで敵の分析をしているように感じます。
☆ そうです。
  市長のやり方に疑問を持ったことが、始まりです。
  卓也さんは、改革を望んでいます。

カルマ、カルマⅡ (紙の本)
カルマⅢ、カルマⅣ (紙の本)

カルマ Kindle版(電子書籍)
カルマⅡ Kindle版(電子書籍)
カルマⅢ(ダルマ) Kindle版(電子書籍)
カルマⅣ Kindle版(電子書籍)

☆ 市長の派閥だと分かる田中さんが親しげに話しかけてきました。

田 ショッピングモールの件だけど賛成してくれるな。
卓 まだ決めていません。
田 街のためだ。
卓 街のため・・・

☆ 卓也さんは、議員の安田さんに声をかけました。
○ 何故、安田さんに声をかけたのですか?
☆ 安田さんの発言を聞いて自分と同じ考えだと思ったからです。
○ メモを取った結果なのですね。
☆ そうです。

☆ それだけではありません。
○ 何があったのですか?
☆ 卓也さんは、守護霊からのメッセージを受けたのです。
  信用できる相手だと守護霊の言葉を信じたのです。
○ なるほど・・・
  指導霊も居るのですか?
  必要とされるとき指導霊が出てきます。
○ 楽しみです。

卓 安田さんは、ショッピングモールの計画をどう思いますか?
  私は、商店街を生かしたいと考えているため簡単に賛成できないと思っています。
安 ここは人が多い。
  外に出よう。
卓 はい。

安 卓也君は、初めて市議会議員になったから、分からないと思う。  
  市長の派閥の人が多いから、建物の中では言いたいことも言えない。
卓 よく分かりません。
安 市長に刃向かう議員の議題は、つぶされる。
卓 そんな・・・

次回に続く

「清水(聖水)」 「龍神の塩」 「波動の塩と」 「銀龍ペンダント・ヘッド」に興味のある方は、下記をクリックすれば出てきます。
カライナイ

サイトマップ

トップページ

カライナイが書いたプリント本(紙の本)と電子書籍の一覧です。