☆ Kさんは、Bさんの携帯の番号を変えました。
塩で結界を作ります。
Bさんは、叔母さんに言われたとおり塩を身につけています。
番号を変えたことで電話はかかってきません。
○ 一安心です。
☆ そうですね。
☆ お母さんは、洗濯をして欲しいためBさんに電話をしましたが、繋がりません。
何度かけても「使われていない番号」だとメッセージが流れます。
怒りがこみ上げてきました。
怒りの念は形になっていきます。
生き霊になりBさんの元へ飛んでいきました。
しばらくすると頭が痛くなってきました。
痛くて我慢が出来なくなります。
○ 何が起こっているのですか?
☆ 自分が飛ばした生き霊がはじき返されて戻ってきたのです。
人を恨むと自分も苦しむのです。
○ はい。
自分に返ってくるのですね。
☆ そうです。
「人を呪わば穴二つ」なのです。
☆ 今回の場合、Bさんが塩に守られているため直ぐにお母さんに影響が出たのです。
○ はい。
☆ お母さんは、頭が痛いため看護師を呼びました。
母 頭が痛いの。
看 熱はありませんね。
少し待っていて下さい。
先生に聞いてきます。
☆ しばらくすると頭痛薬をもって来ました。
薬を飲んだことで少し落ち着いたようです。
母 洗濯をして欲しいから、娘のBに電話したけど繋がらない。
どうしたらいいのか分からない。
看 娘さんは、4人いますよね。
他の娘さんに電話したらどうですか。
母 分かりました。
☆ Wさんに電話をしたのですが、留守電になっています。
次女も同じです。
四女に電話をかけます。
母 私だけどBが電話に出ない。
今すぐ来て。
洗濯もして欲しい。
四 今、忙しいの。
お姉さん達に頼んで。
母 二人とも留守電になっている。
とにかく来て。
☆ お母さんの強い口調に言い返せません。
四 時間が空いたら、行く。
母 直ぐに来て。
四 直ぐは無理。
待っていて。
☆ 四女は、Bさんに電話をしましたが使われていない番号だとメッセージが流れます。
仕方が無いためお母さんの元へ行きます。
心の中で「なんで私なの?B姉さんが行くべき」だと思っています。
○ あきれてしまいます。
☆ そうですね。
☆ 着いたと同時にお母さんの愚痴が止まりません。
母 Bは何をしているの?
電話も繋がらないし来ない。
四 私に言われても分からない。
母 Bの家に行って来るようにと行って。
四 嫌よ。
行きたくない。
姉さん達に言ってよ。
☆ お互いにBさんの悪口を言い始めました。
○ 四女は、忙しいのですか?
☆ いえ、専業主婦で息子が一人いますが、大学生です。
○ Wさんの言い方をまねすると「専業主婦で時間があるでしょう」になります。
☆ そうですね。
忙しいという言い訳は、通用しません。
○ はい。