〇 主任は、霊を信じないのですね。
☆ そうではありません。
主任も絵里さんと同じ経験を何度もしました。
噂が広がれば、患者さんが減ってしまうだけでなく多くの人に嫌な思いをさせてしまいます。
○ まるで怪談話です。
☆ 現実です。
怪談話も全てが作り話ではないのです。
○ 正直、怖いです。
☆ 怖がっていては、浄霊は出来ないですよ。
○ はい。
○ 私は、悪霊を見る力(霊視)が無いことに感謝しています。
もしも悪霊が見えたら、気が変になります。
☆ 見えなくても悪霊を感じますね。
○ はい。
一人、二人だと分からないこともあります。
そんなときは、仲間の龍が教えてくれます。
多くの悪霊が憑依していたら、直ぐに分かります。
波動で分かります。
☆ 予定通りです。
○ 予定通り?
☆ そうです。
☆ ○○自身が、運命の書に記載したことです。
○ ・・・
覚えていません。
☆ 覚えていたら、修行に支障をきたします。
人助けを使命として計画した結果です。
悪霊が見えなくても浄霊は出来ますね。
○ はい。
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☆ それでは、本題に戻します。
美智子さんは、次の夜勤で怖い思いをすることになります。
消灯後の午後11時の事です。
美 あれ!持ってきたはずのクリームが無い。
絵里、車から、クリームを取ってくる。
消毒ばかりしているから、手が荒れるの。
絵 分かった。
☆ 急いでエレベーターに乗り込みました。
エレベーターの扉が閉まると空気が重いことに気がつきました。
しかし、急いで戻ることを考えているため気にしません。
○ 空気が重いと言うことは、何かが居ます。
☆ そうですね。
悪霊が居ます。
○ 何も無ければいいのですが・・・
☆ 車からクリームを取ると急いで戻ります。
エレベーターに乗り扉が閉まりました。
奥の右隅に黒い影が見えます。
怖くて離れようとしたのですが、狭い空間です。
扉にもたれかかります。
「チン」と音がすると扉が開きました。
ナースセンターに走ります。
次回に続く
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カライナイ