☆ GHさんは、ONさんに近づくことが出来ないため多くのイベントに参加する事が出来ません。
部屋の中でONさんの曲を聴きながら、お気に入りのポスターを見つめています。
GH 絶対にONを手に入れてみせる。
○ 女神様、念が飛んでいき生き霊になっています。
☆ そうですね。
ONさんは、仲良しのメンバーのHHさんに頼んで泊まりに来てもらいました。
ON GHさんに見張られていないか怖い。
気配を感じるの。
HH そうね。誰かに見られているように感じる。
おばさんが、霊能者なの。
見てくれるように頼んでみる。
ON うん、お願い。
☆ 休みの日、おばさんに来てもらいました。
おば 確かに霊が居るわ。
これだと怖くて眠れないでしょう。
ON はい、眠れません。
睡眠不足で変になりそうです。
おば 霊と言っても生き霊よ。
男性で30代かしら。
ON 怖い。
きっとGHさんよ。
HH 大丈夫よ。
私が居るわ。
☆ ONさんは、今までの出来事を詳しく話しました。
おばさんの表情が険しくなっていきます。
おば ONさん、ここはGHさんに知られている。
引っ越した方がいい。
ON 引っ越せば、生き霊は来なくなりますか?
おば 引っ越しても生き霊は来るのよ。
でも、ここよりは安全よ。
GHさんは、おとなしくしているふりをしている。
しばらくすると追いかけてくる。
だから、引っ越した方がいいのよ。
ON 分かりました。
HH 引っ越し先が見つかるまで私の家に泊まって。
ON うん、ありがとう。
☆ 引っ越すとおばさんは、部屋の四隅に塩を置きました。
塩の使い方を細かく説明しました。
おば ONさん、塩に変化が出たら直ぐに新しいのに変えて。
ON はい、分かりました。
☆ 新しい部屋は、人の気配もなく安心して過ごします。
以前のように元気でステージをこなします。
☆ 半年が経ちGHさんの事を忘れかけていました。
ONさんとHHさんは、買い物へと出かけました。
二人のそばをスクーターが通り過ぎたため恐怖を感じました。
ON 今のGHさんじゃないかしら?
HH ヘルメットで顔は分からなかった。
何故そう思うの?
ON そんな気がしたの。
次回に続く
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