書籍「良い執着 悪い執着」からの抜粋です。
☆ お母さんに「あなたは才能がある」と言われるのですが成績も一番になれません。
ピアノの発表会でも優勝することはありません。
お母さんを喜ばせようと頑張るのですが、結果が出ません。
○ 誰のための人生なのかと思ってしまいます。
お母さんは、娘に幸せになって欲しいと思わないのでしょうか?
☆ 自分の理想が実現すれば、幸福になれると考えているのです。
娘のためだと思っているのですが、そうではありません。
自己満足を求めているのです。
○ 自分のため?
☆ そうですね。
☆ Aさんの魂レベルは、幽界の32段目です。
Rさんの魂レベルは、幽界の524段目です。
Aさんは、自己満足を求めRさんは、相手のためを考えているのです。
○ お母さんの喜んだ顔が見たいのですね。
☆ そうです。
☆ 看護大学に入り自分より優秀な人が多いことに気がつきました。
落ち込んでしまうのですが、お母さんの顔を思い出すと頑張るしかありません。
その後、総合病院で看護師として働きます。
職場で知り合った男性と結婚し幸福に暮らしました。
○ 子供も生まれたのですよね。
☆ 女の子と男の子が生まれました。
○ 良かったです。
Aさんの因果を受け継がなかったのですね。
Aさんと同じように娘に執着すると大変です。
☆ Rさんは、相手のためを学んでいるため娘に理想を求めなかったのです。
☆ 豊かな時代になりいろいろと余裕があります。
娘に執着する母親が増えているのです。
○○、言いたいことがあるのですね。
○ はい。
○ 娘に自分の理想を求めているお母さんを多く見てきました。
今回の話のように自分の理想を娘に託すのは、間違いだと気がついて欲しいです。
娘は、お母さんの所有物ではありません。
無理に習い事をさせ不幸に導いたお母さんを見ました。
理想を求めるのではなく娘に愛を与えて欲しいと思います。
子供のためと言い訳して習い事を押しつけている方もいます。
母親の教育方法をそのまま受け継いでいる方もいます。
☆ 安心して下さい。
この文章を読まれる方は、娘に執着する事は少ないですよ。
娘に執着する母親は、魂レベルが低いのです。
母親の執着について詳しく知りたい方は書籍「母親と娘の関係」を読まれて下さい。