2.娘は母親の所有物ではない

執着

書籍「良い執着 悪い執着」からの抜粋です。

☆ お母さんに「あなたは才能がある」と言われるのですが成績も一番になれません。
  ピアノの発表会でも優勝することはありません。
  お母さんを喜ばせようと頑張るのですが、結果が出ません。
○ 誰のための人生なのかと思ってしまいます。
  お母さんは、娘に幸せになって欲しいと思わないのでしょうか?
☆ 自分の理想が実現すれば、幸福になれると考えているのです。
  娘のためだと思っているのですが、そうではありません。
  自己満足を求めているのです。
○ 自分のため?
☆ そうですね。

☆ Aさんの魂レベルは、幽界の32段目です。
  Rさんの魂レベルは、幽界の524段目です。
  Aさんは、自己満足を求めRさんは、相手のためを考えているのです。
○ お母さんの喜んだ顔が見たいのですね。
☆ そうです。

☆ 看護大学に入り自分より優秀な人が多いことに気がつきました。
  落ち込んでしまうのですが、お母さんの顔を思い出すと頑張るしかありません。
  その後、総合病院で看護師として働きます。
  職場で知り合った男性と結婚し幸福に暮らしました。
○ 子供も生まれたのですよね。
☆ 女の子と男の子が生まれました。
○ 良かったです。
  Aさんの因果を受け継がなかったのですね。
  Aさんと同じように娘に執着すると大変です。
☆ Rさんは、相手のためを学んでいるため娘に理想を求めなかったのです。

☆ 豊かな時代になりいろいろと余裕があります。
  娘に執着する母親が増えているのです。
  ○○、言いたいことがあるのですね。
○ はい。

○ 娘に自分の理想を求めているお母さんを多く見てきました。
  今回の話のように自分の理想を娘に託すのは、間違いだと気がついて欲しいです。
  娘は、お母さんの所有物ではありません。
  無理に習い事をさせ不幸に導いたお母さんを見ました。
  理想を求めるのではなく娘に愛を与えて欲しいと思います。
  子供のためと言い訳して習い事を押しつけている方もいます。
  母親の教育方法をそのまま受け継いでいる方もいます。
☆ 安心して下さい。
  この文章を読まれる方は、娘に執着する事は少ないですよ。
  娘に執着する母親は、魂レベルが低いのです。
  母親の執着について詳しく知りたい方は書籍「母親と娘の関係」を読まれて下さい。

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