書籍「カルマⅢ、カルマⅣ」電子書籍「カルマⅣ(ダルマ)」からの抜粋です。
☆ 今回は、神界の方の話をします。
〇 はい、幽界、霊界の話を聞きながらも神界の方の話を待ち望んでいました。
☆ 初めてこの話を聞く方のために神界の方が、どのような考えを基本に持っているか説明します。
幽界の方は、自分のためを考えて生きています。
霊界の方は、自分と相手のためを考えて生きています。
神界の方は、自分、相手、世間のためを考えて生きています。
世間のためとは、多くの人に良い影響を与えることです。
〇 多くの人に影響を与える職業の方の話ですね。
☆ そうです。
☆ 佐藤卓也さんは、市役所の土木課の職員として働いています。
年齢は、35歳で結婚しています。
妻の玲子さんと娘の玲奈ちゃんの3人家族です。
玲子さんは、保育士として働いています。
玲奈ちゃんは、小学校1年生です。
誠実です。
卓 課長、東口の歩道を先に拡張するのは変です。
西口の歩道の整備を先にやるべきです。
ガードレールがないため危険です。
特に朝は、小中高の子供達だけでなく通勤の人も多く車道にはみ出して歩く人もいます。
課 分かっている。
市長からの指示なんだ。
従うしかない。
卓 市議会の方々は、何も言わないのですか?
課 市長と関係がある人が多い。
君が納得できないのは、分かる。
私達は、従うしかない。
大人なんだから、理解で出来るだろう。
☆ 課長は、抗議する卓也さんを睨みます。
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卓 しかし・・・
課 従うことが出来ないのなら、仕事を辞めるか市長になる事だ。
☆ 頭を下げ自分の席に戻ります。
〇 何処にでもあるような話です。
何故、東口の歩道を先に拡張するのですか?
☆ 自分の孫が通る道だからです。
〇 市長は、西口の歩道の方が危険だと分かっているのですよね。
☆ 勿論、分かっています。
☆ 卓也さんは、課長の言葉からヒントを得ました。
○ 市長になろうと思ったのですね。
☆ そうです。
市長になるために色々と調べました。
卓也さんは、市議会議員を目指します。
そのために自治会のイベントに参加します。
卓 俺は、市長になり市を変えたい。
玲 急に何を言い出すの?
☆ 卓也さんは、何故、市長になりたいのか話しました。
次回に続く
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