☆ それではＡさんとＢさんの話に戻ります。
大学を卒業したＢさんは、サラリーマンとして働き始めます。
Ａさんは、遊ぶお金が欲しいため居酒屋でアルバイトを始めました。
初めて人間の魂として生まれたため空気が読めません。
指示されなければ、何もしません。
何度かクビになりました。
○ サラリーマンをやっていたとき空気が読めない人がいました。
空気が読めない人は、魂レベルが低いのですね。
☆ 多くはそうです。
そうでない方もいるのです。
人間に飼われていた動物から進化した方は、ある程度空気が読めます。
野生動物から、進化した方は空気が読めません。
○ なるほど・・・
分かりました。
☆ Ｂさんは、社内の女子に恋をしました。
出会った瞬間、この人と結婚するんだと思いました。
告白して振られました。
これまでは、すぐに諦めていたのですが何度も告白しました。
５回目の告白で付き合う事が出来ました。
○ 結婚すると思ったのは、天国で結婚の約束をしたのですね。
☆ そうです。
その後、結婚して幸せな家庭を築きます。
これでＢさんの話は、終わりになります。
☆ Ａさんは、アルバイトを転々しています。
同じアルバイトの女子を好きになりました。
告白したのですが、振られました。
空気が読めないためお客さんとトラブルを起こしクビになりました。
好きになった女子は、大学生のＫさんです。
Ｋさんがアルバイトを終わると後を付けていきます。
○ 動物としての本能で獲物を狙っているように思えます。
☆ そうです。
欲しい獲物を捕らえようと必死なのです。
☆ ストーカー行為で逮捕されました。
数年後、同じ事を繰り返します。
これでＡさんの話は終わりです。
○ １段目の方と２段目の方では、大きく違うのですね。
☆ そうです。
同じように恋をしても結果が違います。
分かりやすいように恋の話をしましたが、他の部分でも結果が違います。
例えば、同じ会社に就職してもＡさんは、出世する可能性が低くなります。
○ 人間関係の問題なのですね。
☆ そうです。
輪廻転生を繰り返す事で人間関係を学のです。
☆ 魂レベルが高いとは思えない方が出世した事に疑問なのですね。
○ はい。
今回の話だと魂レベルが低いＡさんは、出世しませんでした。
私がサラリーマンをしていたとき自分のことしか考えない方が、出世しました。
Ａさんとの違いが分かりません。
☆ 分かりやすいように幽界を下段、中段、上段と三つに分けます。
○○が見た方をＵさんと呼びます。
○ はい。
次回に続く
