○ 数十年前、後輩も自殺しました。
後輩が元気な頃、死んだら迎えが来る事を話しました。
何も信じてもらえませんでした。
☆ 死んだら、全てが無くなると思っている方は、あの世の存在など信じません。
肉体を失った後、理解するのです。
○ 後輩のような方を多く見てきました。
輪廻転生の回数に関係しているのでしょうか？
☆ そうです。
輪廻転生の回数が少ないとあの世の存在を認めません。
学んでいるのです。
○ はい。
○ 後輩に自殺をすると地獄に落ちる事を話すべきでした。
☆ 後輩は、話を聞く器が無かったのですよ。
後悔するする必要はないですよ。
○ 話していれば、状況が違ったのではと思うのです。
☆ ○○は、当時のことを忘れています。
話している途中に後輩は、全てを否定して話を中断したのです。
責任は、○○ではなく後輩にあるのです。
気にしないことです。
○ 分かりました。
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☆ 後輩は、勉強は優秀でした。
しかし、自分は優れていると思いすぎでした。
○ はい。
当時の私には理解できないほど「自分は優秀」だと言っていました。
そして自分を褒めるのが好きでした。
普通は、自分を褒めることは出来ません。
☆ ○○がこれまでに出会った人の中に自分を褒める人はいませんでしたね。
○ はい、後輩だけです。
☆ 全てのことに中道が必要なのです。
後輩は、自分を褒めすぎたのです。
○ はい。
☆ 自分は優れていると思う方ほど問題があります。
中道の考えが出来ていないため挫折に弱いのです。
後輩を見たことで理解できましたね。
○ はい。
○ 細かなことは話せませんが、上司の意地悪で会社を辞めました。
その後、何度か職を変わりました。
仕事で大きなミスをしたことで上司から、かなり厳しく怒られたと聞きました。
☆ それまで挫折を経験したことがなかったのです。
○ はい、そうです。
一緒に仕事をしていたときも私に怒られるようなミスはありませんでした。
☆ 怒られたことでウツになり自殺しましたね。
○ そうです。
☆ 気がついたようですね。
○ 自分は、優秀だという偏った考えが自殺の原因だと思っていました。
優秀な自分が大きなミスをして自分を責めました。
原因は、他にあるのではないでしょうか？
☆ 後輩は、父親の話をしていましたね。
○ はい。
会社の役員だと言っていました。
仕事が出来る方で若いのに偉くなったようです。
☆ 父親は、息子に自分以上を求めたのです。
息子の教育にお金と時間をかけたのです。
○ 因果・・・
☆ そうですね。
