☆ お父さんが拝む事を始めた事で異変が起きたと思ったＣさんは、家を片付けます。
お母さん、Ｍさんの三人で片付けるのですが、時間がかかります。
夕方、Ｃさんは経営する美容室に行き名簿を調べます。
Ｃ あった。
林さんに相談するしかない。
☆ 林さんに電話をかけます。
Ｃ 林さんですか。
美容室のＣです。
急いで相談したいことがあるのですが、会えませんか。
林 ただ事ではないようね。
お店に行けばいいのね。
Ｃ はい。
休みですが、シャッターを開けて待っています。
☆ 林さんが来ると実家のことを話しました。
林 悪霊の住みかになっているのね。
Ｃ そうだと思います。
家に入ると体が重くなったため以前に頂いた塩を舐めました。
塩に助けられました。
ありがとうございました。
○ 林さんは、霊能力者なのですね。
☆ そうです。
美容室のお客さんでＣさんを気に入っているのです。
いろいろなお客さんが来店するためＣさんに塩をあげたのです。
林さんは、霊障に悩む人を助ける仕事をしています。
○ 塩に波動を入れる事が出来ると言う事は、正しい霊能力者なのですね。
☆ そうです。
Ｃ どうすればいいのか分かりません。
林 家の中を綺麗にする事から、初めて。
お父さんが拝み事を止めない限り悪霊は出て行かない。
止めさせるのは、難しい。
今のままだと三人とも病気になる。
Ｃ 父に話してみます。
林 塩を持ってきた。
実家に行くときは、小袋に分けてポケットの中に入れて。
Ｃ はい。
林 これは、私の名刺よ。
何かあったら、電話して。
Ｃ ありがとうございました。
☆ 翌日、直ぐに実家に出向きました。
お父さんと話し合います。
Ｃ お父さん、拝む事は止めて。
家の中は散らかるしＭも仕事が出来なくなった。
悪い方向に向いている。
父 そんなことはない。
拝むと神様の声が聞こえる。
Ｃ 目に見えないものの言う事は聞かないで。
父 今は、神様の声が聞こえるだけだが、もっと拝むと会話が出来るようになる。
☆ 心の中で「言う事を聞くな」と聞こえます。
○ 会話していると思っていました。
☆ 悪霊が言うように拝み続けると会話が出来るようになります。
○ 拝み事を辞めてくれたらいいのですか・・・
☆ 難しいことです。
○ はい。
☆ お父さんは、言う事を聞いてくれません。
仕方がないため三人で掃除を始めました。
綺麗になっていくことで悪性の数が減っています。
○ どんなに綺麗にしても全ての悪霊は出て行かないのですね。
☆ そうです。
強い者が残ります。
☆ 実家を出ると林さんに電話を入れ会いに行きます。
今日のことを話しました。
林 お父さんとお母さんは、一緒の部屋で寝ているの？
Ｃ 別々です。
林 よかった。
お母さんとＭさんの部屋に塩を置いて欲しい。
結界を作り二人を守って。
Ｃ はい。
☆ 林さんは、結界の作り方を教えました。
林 全ての悪霊を追い払えないけど結界で二人を守る事が出来る。
Ｃ 分かりました。
ありがとうございました。
