☆ 怒鳴られるのが嫌でこれまでのようにお見舞いに行き電話にも出ました。
○ お母さんは、自分のやっていることに気がつかないのですね。
☆ 誰かに教えてもらわないと分からないのです。
娘だから、自分の面倒を見て当然だと思っているのです。
○ 他の娘さんには何も言わないのですか?
☆ 他の娘さん達は、自分の言いたいことを言うのです。
大人しく逆らうことがないBさんには、言いやすいのです。
家も実家から徒歩で5分ほどの距離です。
○ お母さんにとってBさんは、都合のいい存在なのですね。
☆ お母さんだけではありません。
上の姉二人と妹にとっても都合がいいのです。
○ そうだと思います。
○ 似たようなことを多く見てきました。
Gさん、Nさん、Kさん、Rさん・・・
私が忘れただけでもっとあったと思います。
☆ 兄弟が居ても一人に押しつけられるのが現実です。
○ はい。
☆ Bさんは、ある事に気がつきました。
B お父さん、お見舞いに行くようになってから頭痛がしない。
何故かしら?
K 不思議だな?
叔母さんに聞いてみるか?
B 霊能者の叔母さん?
K そうだ。
頭痛がしたとき検査しても異常がなかった。
俺たちには分からない事が起こっているかもしれない。
B そうね。
☆ 翌日、叔母さんに会いあったことを伝えました。
叔 とても言いにくい。
K 言ってくれ。
また寝込んでしまうかも知れない。
B 言って下さい。
叔 分かったわ。
Bさんの頭痛の原因は、生き霊。
B 生き霊って誰かを恨むことで生まれると聞いたことがあります。
私、恨まれていません。
叔 頭痛がしたとき何があったのか思いだしてみて。
B ・・・
B お母さんに怒鳴られていた。
叔 それが原因よ。
お母さんは、自分の面倒を見るのはBさんだと決めている。
寂しいとBさんを思い出し電話をかける。
お見舞いに来ないと怒り出す。
電話して出ないと怒り出す。
思い通りにならない事でBさんを恨むの。
B お見舞いに行き電話に出ると頭痛がしない理由なのですね。
叔 そうよ。
機嫌がいいときには、恨まないでしょう。
B はい。
K しかし、お母さんの言う事を聞いていたら、Bが病気になる。
疲労で寝込んだ。
どうすればいいのかな?
叔 兄弟の力を借りる事ね。
Bさん、兄弟に手伝うようにと言って。
B ・・・
☆ 叔母さんは、Bさんの困った顔を見て目を閉じ霊視を始めました。
○ アカシックレコードを見ているのですね。
☆ そうです。
(アカシックレコードについて知りたい方は、ネットで調べて下さい)
叔 Bさんの前世を見て分かった。
前世で言いたいことを言う性格だった。
言葉で人を傷つけることもあった。
自分が、言う言葉が不幸を呼んだ。
何かを言う事で不幸になると思う考えに縛られている。
Bさん、正しいことは言っていいのよ。
嫌われるのが嫌だから、兄弟に言えないんでしょう。
B はい。