○ 店長が、長い時間、お姉さんのZさんと話していたから気になっていた。
Kさんは、生活保護を受けているから、車の運転は出来ないと話してくれた。
桜 自分だけで〇〇の所に来ると言っていたけど無理ね。
○ それよりもショックだったのが、病気に逃げている事だよ。
ある事に中毒になって離婚した。
桜 6年以上前の受付内容を見て店長が驚いていたわね。
○ うん。
○ 中毒の事が書かれていた。
桜 店長も〇〇も忘れていた事ね。
○ Kさんは、怠け者に支配されている。
治して上げたいと思わなかった理由が分かったよ。
桜は、知っていたんだよね。
知っていたから「診てあげたら」と言ったんだよね。
桜 知っていた。
〇〇に学んで欲しいからよ。
○ 確かに・・・
初めての学びだよ。
桜 Kさんは、仕事をしないで楽をしたいから、病気になった。
ガンを自分で作り出した。
○ 始めに聞いたときは、肺ガンが腰に転移したと言っていた。
その次は、心臓と肝臓に転移していると言った。
桜 手当てをして違和感を感じたでしょう。
○ うん。
俺から診ると酷いようには感じなかった。
本当に酸素ボンベが必要なのか疑問を感じた。
桜 酸素ボンベは、必要よ。
自力での呼吸が難しい。
○ 俺には、分からない事だよ。
桜 これから、理解することが出来るわよ。
○ 俺の学びなんだ。
桜 うん。
桜 食べ物に中毒になっているのに気がついたわね。
○ 甘いものだよ。
甘いものに中毒になっている。
今のままだと他の病気を引き寄せてしまう。
桜 Kさんにとって病気は、友達なの。
病気だから、働かなくてもいい。
中毒になり他の病気になっても平気なのよ。
○ 似た考えを持っている人を複数見てきた。
怠け者と仲良しだった。
でも、Kさんほど酷くはなかった。
桜 そうね。
桜 今まで見てきた複数の人は、怠け者に5割ほど支配されていた。
Kさんは、7割から8割支配されているのよ。
○ なるほどね。