桜 短めに話す。
取引先の男性Aさんと付き合ったことがあるの。
異性に対して執着するから、嫉妬深いし相手を束縛する。
Hさんと付き合ったAさんは、束縛が酷いためストレスを感じていた。
そんな人を見たことがあるでしょう。
○ うん。
束縛、嫉妬深さの後ろには、執着があるんだ。
桜 相手を信じることが出来ないの。
○ そうだね。
桜 嫌になったAさんは、Hさんと別れたの。
その後も数人と付き合ったけど同じ結果。
○ 過去世にも同じ事をしたんだ。
桜 うん。
○ 複数の男性と付き合ったのに34歳まで結婚できなかった理由なんだ。
桜 うん。
残念ながら、今回もカルマを解消する事は出来なかったの。
来世に持ち越す。
○ 俺が見てきた人達もHさんと同じでカルマの解消を頑張っているんだ。
桜 そうよ。
皆、修行をしているの。
これで終わりよ。
○ うん。
ありがとう。
桜 更に疑問が出てきたのね。
○ 終わりと言われたのにごめん。
桜 いいのよ。
○ ・・・
桜 疑問が解けたのはいいけど読者の皆さんが混乱するでしょう。
○ 何時もと逆になった(笑)
BさんとHさんは、ソウルメイトなんだ。
桜 うん。
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桜 数世代前の兄弟。
Bさんは、霊界に上がるための修行をしている。
カルマは、断れない性格を直すこと。
カルマの解消に協力してくれる相手を探した。
見つけたのがHさん。
Hさんは、異性に対する執着のカルマを持っていたから、お互いのためになる。
○ Bさんは、カルマを解消出来たのかな?
桜 断ることが相手のためにも自分のためにもなると言う事を学んだけど足りないの。
○○が言ったようにもっと早く断らなければいけなかった。
来世に持ち越す事になる。
○ 簡単じゃないんだ。
桜 カルマは、何度も経験して解消する。
一度で解消出来る人なんていないの。
○ 分かった。
ありがとう。
桜 うん。