今回も桜姫に指導してもらいます。
桜 数日前、面白いことがあったわね。
○ うん。
店長との会話を再現する。
店 あの女の子、知っているの?
○ 誰のこと?
店 お母さんと手をつないで歩いていた外国の女の子。
よく通るわよね。
○ どれくらい前か忘れたけど俺を見ているから手を振ったことがある。
親子と女性の三人が道路の反対側を歩いていた。
女の子と手を振り合っていた。
すると女性が手を振っているのに気がつき俺を見たんだ。
怪しい人と思われたくないから、知らないふりをした。
店 それで○○を見ていたのね。
○ うん。
店 でも・・・
変?
○ 何が?
店 あの子、○○を見ながら、手を上げたの。
○ 俺は、目が合わないように反対を見ていた。
不思議だな。
店 そうね。
何故、違う方向を向いていた俺を見たのか考えたのですが、答えが出ません。
トイレの中で考えているときです。
もしかして・・・と思い聞きました。
○ 桜、俺は女の子が歩いている逆を見ていた。
そんな俺に女の子は、手を上げたと店長が言っていた。
桜が手を上げたのかな?
桜 うん。
○ 何で教えてくれなかったんだ。
桜 気がつくまで待っていたの。
○ からかっているのかな?
桜 気がつくのも学びでしょう。
私は、○○に答えを教えない。
いつものことでしょう。
自分のことは、自分で考えないと駄目。
○ そうだけど・・・
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○ 桜が手を上げたのを女の子は、見えていたんだ。
桜 うん。
○ 何が起きているのか教えて欲しい。
桜 だから、答えは自分で見つけるのが修行でしょう。
○ 分かっている。
少しでいいから教えて。
桜 分かったわ。
大事なことは、教えられないからね。
○ 分かった。
○ 女の子は、桜が見えた。
女の子を見始めたのが何時なのか忘れた。
数ヶ月前かも知れないし半年前かも?
気のせいだったかも知れないけど女の子が俺を見ている。
見られているから、俺も見てしまう。
桜 そうね。
○ 普段、桜は俺の中にいて他の人に姿を見せない。
女の子には、姿を見せていた事になる。
桜 そうね。
何故姿を見せたかが知りたいのね。
○ うん。
桜 女の子は、○○と過去世に出会っているの。
○ ソウルメイト?
桜 うん。
○ そうなんだ。
だから、俺を見つめるんだ。
桜を見る事が出来るという事は、霊視が出来るんだ。
桜 霊視だけでなく他の能力もある。
○ 凄いんだ。
桜 うん。
○ これから先、女の子と関わり合いが出来るんだ。
桜 そうかも知れないしそうでないかも。
ソウルメイトだから、見つめただけかも知れないしね。
話をする事になるかも知れないしね。
答えられないこともあると言ったでしょう。
○ これ以上のことは、教えられないんだ。
桜 うん。
○ 分かった。
変わったことが起きたら読者の皆さんに話をする。
桜 そうして。
次回に続く