☆ お父さんが亡くなったことでＲさんは、お母さんのＡさんの二人暮らしです。
お母さんの収入だけでは、生活が厳しくなりました。
住んでいる家を手放しアパートへ引っ越しました。
以前は、パートで働いていたのですが、フルタイムで働きます。
〇 Ａさんの仕事を教えて下さい。
☆ スーパーで働いています。
時給が高い夜働働いています。
〇 前世と同じ事が起こるような気がしてきました。
☆ そうですね。
見守って下さい。
〇 はい。
☆ Ｒさんは、寂しいため夜遊ぶようになっていきます。
不良グループと遊びます。
それを知ったお母さんは、厳しく注意しました。
しかし注意されたことで反発しました。
Ａ お母さんが一生懸命に働いているとき遊び歩くなんて許せない。
Ｒ 友達は、皆遊んでいる。
友達は、遊んでいいのに私は駄目なの。
変よ。
Ａ 普通の中学生は、日が暮れたら家に帰る。
Ｒの友達は、不良でしょう。
Ｒ 一人だとつまらない。
Ａ 成績を上げるために勉強しなさい。
Ｒ 嫌よ。
☆ 顔を合わせる度に怒鳴られます。
耐えられなくなると家を飛び出し公園に行きます。
高校生になっても変わりません。
話を省略します。
〇 状況に変化が無いからですね。
☆ そうです。
☆ Ｒさんは、軽い気持ちで美容師になろうと学校に通います。
卒業して見習いとして働きます。
お客さんとの会話、先輩との人間関係、仕事の辛さに疲れ果てています。
〇 楽な仕事なんて無いと思います。
☆ そうですね。
Ｈ 元気が無いけど、どうしたんだ。
Ｒ 疲れているだけです。
大丈夫です。
〇 声をかけてきたのは、結婚の約束をしたＨさんですか？
☆ そうです。
今の関係は、職場での先輩と後輩です。
〇 お互いに結婚の約束をした相手だと気がついているのでしょうか？
☆ Ｒさんは、先輩として見ているだけです。
余裕など無い状態です。
Ｈさんは、ピンと来ています。
〇 ソウルメイトでも気がつかないのですね。
☆ Ｒさんは、幽界の方で輪廻転生を１００回経験しています。
個人差だけでなく魂レベルも関係します。
〇 個人差ですか？
☆ 霊感も個人差があります。
〇 霊感が強いとピンと来るのですか？
☆ そうです。
霊感と輪廻転生の数で違いがあるのです。
カライナイが書いたプリント本（紙の本）です。
カライナイが書いた電子書籍です。
