☆ Rさんは、運命の書を書き直し指導する天使に提出しました。
天 Rさん、このカルマは魂レベルが上がるまで持ち越した方がいいですね。
今のRさんでは、乗り越えることが難しいです。
R 4世代前のカルマです。
まだ解消する事は、出来ないのですね。
天 頑張って魂レベルを上げることで解消出来るようになります。
持ち越して下さい。
R 分かりました。
〇 何があったのですか?
☆ 4世代前、他の人に大ケガをさせたのです。
〇 大ケガ?
☆ 相手を歩行困難にしてしまったのです。
今のRさんでは、解消出来ないカルマです。
〇 怖いです。
☆ 輪廻転生する事により魂レベルが上がります。
どのようなカルマも解消出来るのですよ。
〇〇は、3次元の目で見ているから、怖いと思うのです。
〇 はい。
☆ 結婚相手の事を聞きたいのですね。
〇 はい、Rさんは、母親になる計画をしています。
結婚相手がいなければ、母親になるのは難しいです。
☆ 前世、夫だったHさんと結婚する事をすでに決めています。
〇 何時、決めたのですか?
☆ 前世、夫のHさんが亡くなるときです。
H 迷惑をかけてすまん。
先に天国に帰る。
幸せにすると約束したのにガンで死ぬなんて情けない。
人間は、生まれ変わると聞いた。
生まれ変わるとき俺と結婚してくれ。
R うん、生まれ変わったら、Hと結婚する。
H 約束だぞ。
R うん。
☆ Hさんは、50代前半で亡くなりました。
Hさんは、Rさんより10歳上でした。
Rさんは、高校を卒業した後、遊んでばかりでした。
万引きの癖が直らなかったためデパートで髪飾りを盗みました。
偶然、Hさんは、万引きを見たのです。
Hさんは、商品を戻すようにと言いました。
カバンから商品を取りだし元に戻しました。
R もういいでしょう。
付いてこないで。
H 少し話をしないか。
何か食べながら話そう。
R ・・・
☆ Rさんは、走って逃げようとしたのですが、考え直しました。
友達の家を泊まり歩きちゃんと食事をしていなかったのです。
〇 カルマとして持ち越したのですね。
☆ そうです。
行きたくないような態度を見せながら、付いていきます。
H 何が食べたいかな?
R ハンバーガー。
H 分かった。
☆ ハンバーガーショップに入り好きなものを注文させました。
お腹が空いているRさんは、食べるのに夢中です。
Hさんは、優しく見守っています。
食べ終わると話し始めます。