命 これまでは、クイズや冒険のゲームをやっていた。
L課長にイジメを受けるようになり過激なゲームをやるようになった。
敵は、L課長。
それだけでなく不満が書かれたサイトを見るようになった。
H 何処でもイジメがあるんだ。
俺だけかと思っていた。
あれ!
こんな事を書いてもいいのか?
命 見つけたのは、言いたいことを言うサイト。
読んでいると自分と同じように理不尽な思いでストレスを感じている人が多い。
女の子には優しくして俺には、意地悪をする課長め。
呪ってやると書かれている事に驚いた。
読んでいくと多くの人が、悪口を書いている。
H 言いたいことを書いたら、スッキリするのかな?
書いてみるか。
「L課長め理不尽なことを言いやがって許さない」
待てよ。
名前は書いたら駄目だ。
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○ 複雑な気持ちだよ。
命 指導しないでイジメるL課長が原因だから、複雑な気持ちなのね。
○ うん。
もしL課長がいなければ、悪気地を書くことはない。
原因は、L課長。
それでも悪口は駄目。
少しだけどHさんの気持ちが分かる。
命 ○○もサラリーマン時代に同じ経験をした。
誰が見ても相手が悪いのに悪口を言ったり恨んだりしなかったわね。
何故なの。
○ 悪口や恨みが何を引き寄せるのかを知っていた。
命 多くの人が、悪口や恨みが何を招くのかを知らないの。
○ そうだね。
命 自分が投稿した内容を読み返した。
H 気のせいかな?
スッキリしたように感じる。
命 似たようなサイトを探しL課長の悪口を書く。
人の悪口を書いたブログも読んだ。
「あの芸能人、優しそうな顔をしているけど駄目な人。
挨拶したのに無視された」
○ 何処にでもある話だよ。
命 そうね。
問題はこれから。
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命 毎日のようにL課長の悪口を書く。
時には、悪口を書いている人に同調してコメントを書く。
半年後、Hさんに複数の悪霊が憑依している。
若いため少しの肩こりや頭痛は気にしていない。
H どうせ誰が書いたのか分からない。
SNSでL課長の悪口を書くぞ。
○ 悪霊がHさんを指導しているんだ。
命 そうよ。
悪い考えをしているから、悪霊からのメッセージを受け取っている。