☆ 末っ子で次男の一さんの話をします。
瞳さんも末っ子だからと思い何もお願いをしませんでした。
瞳さんを見て大きくなったため家事などは長女がする事だと思います。
○ 一さんの魂レベルを教えて下さい。
☆ 幽界の中段です。
階段で表現すると621段です。
聞いていないことに気がつきましたね。
○ はい。
一恵さんと瞳さんの魂レベルを聞いていませんでした。
☆ 二人とも幽界の方です。
一恵さんが522段で瞳さんは、601段です。
○ 意外です。
瞳さんが一番高い魂レベルだと思っていました。
☆ 読者の皆さんも○○と同じように思っています。
話が進んでいくことで理解できると思います。
○ はい。
☆ 一さんは、愛さんと違い人との触れ合いを大事にします。
結婚すると長男、次男、長女の子宝に恵まれます。
共働きをする事でマイホームを手に入れました。
奥さんの名前は、優(ゆう)さんと言います。
長男は、悠人(ゆうと)次男は元気(げんき)長女は咲(さき)と名付けました。
共働きですから、一さんも家事を手伝います。
咲さんが、中学に入ると違和感を感じます。
姉の瞳さんと違い料理以外手伝いをしないのです。
○ 普通だと思います。
☆ これまで瞳さんを見てきたのですよ。
女の子の基準は、瞳さんなのです。
○ 他に見ていないのが原因なのですね。
☆ そうです。
一 咲、料理だけでなく洗濯や掃除も手伝って欲しい。
咲 う~ん!
私は、料理が好き。
☆ 言う事を聞いてくれません。
仕方なく悠人君と元気君にお願いします。
咲さんが、高校生になったとき一さんは、注意しました。
一 咲、料理だけでなく他の家事も出来ないと将来困るぞ。
咲 困らないと思う。
一 洗濯が出来なくてお嫁さんになれないぞ。
咲 そんなことないわ。
☆ 押し問答が続きます。
○ 瞳さんの印象が強いのですね。
☆ そうです。
何を言っても咲さんは、言う事を聞いてくれません。
会社の飲み会で子供の話になりました。
魂レベル (紙の本)
魂レベル 電子書籍
一 家の娘は、料理以外家事を手伝わないんだ。
困っている。
A 料理を手伝うなんて偉いな。
家の娘は、遊ぶのに夢中で何も手伝わないぞ。
B 家も同じだ。
クラブ活動をしていて何も手伝わない。
将来困ると言っても聞かない。
俺の妹は、家事を手伝っていた。
A 俺たちの考えは、古いのかも知れない。
先月、同窓会があった。
同じ話題になった。
手伝う子は、わずかだった。
俺たちが小さい頃は、手伝うのが当たり前だったけど今は、違う。
豊かになっただけでなく少子化も影響していると思う。
一 なるほど・・・
A 女性のみんなにも聞いた。
家事を手伝ってもらうより好きなことをして欲しいと言っていた。
無理に手伝わせるのも間違いだと言う。
B 時代が違う。
思い出してみろ。
俺が幼い頃、親父は家事をしなかった。
家事は、お袋と妹がやっていた。
俺は、共働きだから、家事を手伝っている。
一 俺も同じだ。
A 俺は、妻より家事をしている。
給料は、妻の方が多い。
帰りも遅いから、俺がやる事になる。
娘も手伝わない(笑)
B そうだな(笑)
☆ 多くの意見を聞くことが出来ました。
みんなの意見を聞いたことで一さんは、考えます。
咲さんに家事をするようにと言わない事にしました。