☆ 疑問なのですね。
聞いていいのですよ。
○ はい。
瞳さんと一恵さんのカルマの解消は、理解しました。
お父さんの幸司さん、明さん、愛さん、一さんは何を学んでいるのでしょうか?
何か目的があるのではと思います。
☆ いいところに気がつきましたね。
一人ずつ説明します。
○ お願いします。
☆ お父さんの幸司さんは、幽界の下段の方で中段を目指しています。
自分だけのことを考えると何が起こるのかを学んでいるのです。
今回の件で一恵さんの面倒を見ませんでした。
カルマになります。
○ 来世は、一恵さんの立場を経験するのですね。
☆ そうです。
自分一人だけでは、幸福になれないことを学んでいるのです。
家族が居るからこそ幸福になれるのです。
○ はい。
☆ 生涯独り身の方も家族の大切さを学んでいます。
○ 一人でも幸福な方がいると思います。
☆ 独り身の方も様々な学びがあります。
半数以上の方が、家族の大切さを学んでいるのです。
愛する喜び、愛される喜び。
もっと分かりやすく言うと何かをしてあげることの幸せを学んでいるのです。
○ それ以外の方は、何を学んでいるのでしょうか?
☆ 動物の魂から、人間の魂に進化してまもないEさんを思い出して下さい。
進化する前は、群れから追い出された一匹狼でした。
独り身で気軽に生きていると思ったのですね。
○ はい。
☆ 本心は、寂しいのですよ。
これまでのような考えで生きていると来世も独り身なのです。
○ 見返りを求める事でしょうか。
☆ そうです。
魂レベルが低いため見返りを求めてしますのです。
見返りを求めると親切にしたことが消えてしまします。
○ はい。
☆ 幸せは、一人ではなれないのです。
幸司さんも幸せになる方法を学んでいるのです。
○ はい。
☆ 兄の明さんも言い訳をして瞳さんに手を貸しませんでした。
○ 明さんの魂レベルを教えて下さい。
☆ お父さんの幸司さんと同じで幽界の下段の方で中段を目指しています。
○ お父さんと同じようにカルマを作っているのですね。
☆ そうではありません。
同じ幽界の中段と言っても明さんが上なのです。
例えとして幽界を千に区切ったとします。
階段が千段あると思って下さい。
お父さんは、502段目で明さんは、520段目なのです。
明さんは、結婚した後、お父さんと同じ立場を経験します。
その時、お父さんと同じ事をすると魂レベルの階段を降りることになるのです。
分かりますね。
○ 明さんのカルマ?
☆ そうです。
運命とソウルメイト (紙の本)
幸せになるための法則 (紙の本)
☆ 家族によっては、似たカルマを持っている事があるのです。
女性のMさんを思い出して下さい。
家族みんなが同じ病気でしたね。
○ はい。
何が起こってるのでしょうか?
☆ 家族は、ソウルメイトです。
みんなで力を合わせカルマを解消しようと頑張っているのです。
○ なるほど・・・
お父さんは、カルマを持ち越し明さんは、解消出来る可能世を秘めているのですね。
☆ そうです。
☆ お父さんは、502段目で明さんは、520段目だと言いました。
一段が、輪廻転生の回数と表現してもいいのです。
実際は、階段を転げ落ちる事もありますが、1段が1回の人生だと表現した方が分かりやすいですよね。
二人の差は、数で表すと18段の差です。
しかし、18回の人生と表現すると大きな差だと理解できると思います。
○ 確かにそうだと思います。
18回の人生の経験は、大きいです。